2022年の夏至のメッセージ

【星尾夜見の夏至のメッセージ】

夏至は、毎年、太陽が蟹座1度のタイミングで起こります。このときのメッセージは、毎年「組織や会社のビジョン、ミッション、パーパスを見る」「旗を掲げる」というのがテーマになってきています。

ただ、他の星々は、毎年異なっているので、どこに向けたテーマなのか、毎年違います。

今年、2022年の夏至のメッセージは、12年ぶりの木星の牡羊座入りに加えて、月と火星の牡羊座入りということで、かなり、「行動」「動き」が進んでいく印象のする夏至です。

夏至の火星のメッセージ

特に、行動を表す「火星」の牡羊座のメッセージは「欲しいものは、戦って得る」。リングやステージ、舞台に上がって、「勝負」すること。自分の存在意義をかけて、戦うもの。得たいもの、防衛しなければいけない価値は何なのか?今一度、ここから考え、行動することがカギになっています。

夏至の木星、金星のメッセージ

木星、さらには、牡牛座にいる金星のメッセージ。さらには、水星も違った観点から、「二つの領域」「新旧」「上下関係」というのがテーマになっています。

2022年は「世代交代が進む年」というのはこれまで、話してきましたが、これが本格的に進んでいくことは、間違いなさそうです。それも、その「世代交代」はいわば、武力。攻撃や、暴力、殴り合いによってなされるような、かなり、「強引な」やり口で進まざるを得ないところも増えてくるでしょう。強引、なかば強制的だからこそ、守る人は、ここでしっかりと「防衛」することもテーマになってくるのです。

ただ、ここで「世代交代」が完全に進むかというと、決着というのは、勝っても負けても、よくわからない。完全な決着がつかない、どっちつかずの状態に収まるというところがおおいのです。だからこそ、今年は悩んでいいし、迷ってもいい。悩むだけ、悩んで、迷うだけ迷う。本来成り立たない、二つの関係。新旧、領域、階層を成り立たせようとするわけなので、それでいいのです。ハッキリと「立場」を決めすぎないというのも大事でしょう。

いろんな場面で、「サイン」や「シグナル」、メッセージは事象を通して起こっているので、そのひとつひとつに注意深く、受け取り、柔軟な姿勢で、「生き抜く」というのがテーマです。

ここから9月の秋分に向けて、いろいろな「戦い」が起こってきて、そして、課題が見つかり、秋分を迎えるころには、「教育」がテーマになります。

「自分を教育、再教育、周りを再教育」するがテーマになっていき、今年の最後冬至のタイミングで、ようやく、大きな意思決定ができる人も多いことでしょう。

そのため、この夏至のタイミングでは、どのように動いていくのか?

どういうビジョン、ミッション、パーパスを元に、自分が戦ってでも、守りたいもの、得たい価値は一体なんなのか?それを考え、動きだしていくのがカギとなります。

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