2020年6月21日、蟹座の新月のメッセージ

こんにちは、星尾夜見です。

蟹座の新月のメッセージを受け取ってみましょう。

水星逆行がスタートし、いろいろな人間関係の暴露がはじまりました。
冥王星、金星、木星、土星、水星という5つの星が
いま、逆行しており、さらに、本日の新月は日蝕というタイミング。

何かをはじめていくには、決して適切なタイミングではなく、
過去からのルーツを探っていく。
そんなタイミング。

過去からのルーツというと、少し古い価値としての、
血と名字でみてもよいでしょう。

古代では、人々の職、役割というのは、
生まれた家によって、決まっていました。
生まれた家によって、人生の節目となるものは決まっている。

そう考えると、今から見れば、不自由さを感じるものの、

その世界では、今のように自由な職や自由な選択というのは
なかったものの、きちんとした役割があったという意味では
それなりに生きやすかったようです。

今日の新月は、自分という個から大きな存在へと迎合。
合わせて、溶け合っていくタイミング。

大きな存在、家族、組織、会社、社会。理想。
これまでの家系といった存在に、自分をあわせていく。
いわば、没個性、自己喪失をすることによって、
あらたな一面が見えてくるタイミングです。

いま、水星逆行に起こっているのは、
価値観の揺れ動き。

あなたの頭や心は、これでいいのか?
このまま続けてもいいのだろうか?

常に一つ一つのことが、そんなことが浮かんでくるタイミング。

大事なのは、あなたの純粋な感情。
なわけなのですが、いまこのタイミングは、
個性よりも、全体、集合されたシンボルのもとに、
自分を集わせていくというタイミング。

お金や恋といった意味だと、争いによって、
相手を蹴落としてやろうというようなライバルたちが
いろんな策略をもって挑んでくるし、
もちろん自分としても、ある程度の防衛は必要。

でも、見えてくるのは、没個性、自己喪失していくはずなのに、
大きな存在への共鳴は、あなたの内側にある真の個性。
自分の魂の根底にあるものが、ハッキリしてくる。

自分のルーツ。名前のルーツ。名字のルーツ。
そうした、古きよきルーツを見ていくことによって、
あなたはその世界を見て、包まれて、そして、なりきることができる。


成長のキーワードは、
自分の古きルーツから、古きよきものを受け継ぎ、
クリエイティブな活動で活かしていく。
古きよきものの再生。古いクリエイティブな部分を学んでみる

こうしたことだろう。

今日の日蝕というのは、やはり太陽のエネルギーが月に蝕まれるわけだから、
日蝕がはじまる15時41分前には、窓を閉め、日の失われている時間は外に出ず、
内にこもり、自分のルーツから、考えてみるのがよい。

過去を振り返る。
いま生きてきた自分の半生を振り返ることに加え、
あなたの家系の流れ、魂の流れをみることによって、
あなたの根底にある何かに出会う、そんなようなタイミングだろう。

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